昔から日本にはお風呂に浸かる文化があります。あったかいお湯を湯船に溜めゆっくりと浸かる。至極の時間ですよね。
それを大浴場で楽しめる銭湯。豊中市に数ある銭湯の中から3つおすすめします。
時代とともに数が少なくなってはきましたが、未だ現役で昔から人気のあるものから新しいスーパー銭湯までご紹介!ぜひ参考にしてみて下さい。
年中無休の24時間営業 夢の公衆浴場 五色
僕の家族はここか、次のタコ湯のどちらかです。僕個人的にはこの「夢の公衆浴場 五色」の一択です。
なぜならコスパが最高なんです!おそらく日本トップクラスだと思います。ここは料金は銭湯の料金でスーパー銭湯と同じかそれ以上のお風呂の種類があります。
なので安い料金でスーパー銭湯と同じだけのお風呂を楽しめるので、ここ一択です。
それでは僕が好んで行く五色のお風呂の数々をご紹介します。
お風呂の種類
お風呂は「古代檜風呂」「電気風呂」「低温風呂」「高温風呂」「冷水風呂」「ドリームバス」「リラックスバス」「ローリングバス」「ジュピナバス」「岩湯」「打たせ湯」「歩行湯」「薬草湯」「遠赤外線サウナ」「スチームサウナ」とあります。(公式HP引用)
「古代檜風呂」はその名の通り古代の檜を使用した湯船で、檜の香りが良いです。
またお湯は人口の炭酸泉で、マイクロバブルとなった炭酸が毛細血管を広げ高血圧を始めとした様々な症状に良いと言われています。
私は仕事柄、肩凝りが酷く定期的に入るようにしています。これに入るようになってから肩凝りが和らぎ体が楽になっています。
なので、私はこれ目当てで定期的に入りに来ています。
「低温風呂」と「高温風呂」は白湯のお風呂です。「高温風呂」は温度表示は無いので何度かわかりませんが、相当高いです。
私はもっぱら「低温風呂」にしか入れません。(笑)
「ドリームバス」「リラックスバス」「ローリングバス」はざっくりジェットバスです。水流の違い、体に当たる場所の違いがあります。
これももちろん気持ちいいです。マッサージ効果があるので、腰痛や肩凝り、リラックス効果が期待できます。
「岩湯」「打たせ湯」「歩行湯」「薬草湯」は露天風呂にあります。
「岩湯」は白湯のお風呂です。露天風呂の気持ちよさと岩に囲まれた雰囲気の良さが相まってとても気持ちいいお風呂です。
「薬草湯」は厳選された薬草と漢方薬草の複合作用により肩凝りや冷え性、ただれやあせも等の症状に効果が期待できます。
これだけの種類のお風呂が有るので、ゆっくりと休憩しながら楽しめます!
館内紹介
館内には様々なうどんを楽しめる「うどんコーナー」とドリンク類やソフトクリームがある「ドリンクコーナー」があります。
「うどんコーナー」はきつねうどんからカレーうどんやざるそば、また夏季限定で茶そばが24時間年中無休で食べれます。
お風呂後に軽く食べるのに持ってこいですね!どれも美味しいのですが、僕個人的には肉うどんがおすすめ!柔らかく煮込んだお肉が絶品です!
「ドリンクコーナー」にはソフトクリームとシャーベット、あと銭湯に必須アイテムの牛乳はここにあります!
フルーツ牛乳やコーヒー牛乳はここですので、お風呂上がりの一杯はこちらへどうぞ!
ホール中央にある円形のベンチの中に水槽があり、その中には錦鯉が泳いでいます。近くで錦鯉が泳いでるのを見ながらお風呂上がりの一杯もいいもんですよ!
<入浴料金>
大人 450円
中学生 300円
小学生 150円
乳幼児 60円
<アクセス>
電車の場合>阪急宝塚線庄内駅西口を出て、南(大阪市内方面)へ200m進み、
最初の信号を右折。そのまま直進。徒歩15分程です。
車の場合>
(名神高速) 豊中インターチェンジ大阪市内方面の出口を出て、30mの最初の信号をすぐ左手。
(阪神高速) 大阪市内方面から行く場合は、豊中南ICを出て、府道10号線沿いに北に直進。一つ目の交差点で南方面へUターン。
名神高速入り口横のバイパストンネルをくぐって進んで行くと看板が見えてきます。信号左手すぐです。
池田市方面から行くの場合は、豊中南ICを出て、府道10号線沿いに南に直進。名神高速入り口横のバイパストンネルをくぐって進んで行くと看板が見えてきます。信号左手すぐです。
住所:〒561-0834 大阪府豊中市庄内栄町3-24-10
電話番号:06-6331-4126
美味しいタコ焼きが食べられる銭湯 タコ湯
タコ湯は私の家族もよく行きます。お風呂もいいんですが、それと同じぐらい美味しいたこ焼きが食べられます!
まただしで食べる「たこだし」とかもあるので、お風呂上りにいいですよ!そしてお風呂の壁によく富士山が描かれる場所にここは「たこ湯」なので大きなたこが描かれてます!これは中々絶景です!それでは美味しいたこ焼きを食べる前に楽しめるお風呂を紹介!
お風呂の種類
タコ湯のお風呂は「露天風呂」「ジェットバス」「水風呂」「遠赤外線サウナ」「電気風呂」「寝風呂」があります。
「遠赤外線サウナ」は150円の有料です。少し狭いですが温度は高く90℃でこの後に入る「水風呂」がサウナーにはたまらない水温13℃!他には中々無い冷たい水温なので知る人ぞ知るスポットです。
「ジェットバス」は昔ながらの腰・背中に向けて強めの水流が出るもので、肩凝りや腰痛に良いです。ただ、慣れないと流されてしまうぐらい強いので気を付けて下さい。
私がこのタコ湯で一番おすすめしたいのは「露天風呂」です。
2階にある、空が見える露天風呂で横には休憩用のベンチやいすがあります。そしてお湯は高濃度炭酸泉です。体に様々な効能効果が期待できる高濃度炭酸泉を露天風呂で楽しめるのはここぐらいでしょう。
温度も40℃くらいでそこまで熱くないので、隣のベンチを活用してゆっくり楽しめます。
館内紹介
たこ湯名物たこ焼きはホール端で売っています。10個300円と安く、ふわとろのタコ焼きがいただけます。
このタコ焼きをだしで食べる「たこだし」が330円で売っています。これも絶品!ここに来ると必ず買ってしまいます!
明石の卵焼きとはまた違った、あっさりとでもコクがあってホントに美味しいです!たこ焼きはハーフが150円であるので、軽めに楽しむまたは10個で足りず追加にちょうどいいですよ。
また、うどんやそばと言った食事も楽しめますので、お風呂上りに夕食もここでどうぞ!
<入浴料金>
大人 450円
中学生 300円
小学生 150円
乳幼児 60円
サウナ 150円
<アクセス>
電車の場合
阪急曽根駅の改札を出てダイエーを左側に向いて突きあたりが豊中市立芸術文化センターの信号を右に曲がり坂を下った信号を左に曲がったら右側にあります
(駅から徒歩7分)
車の場合
176号線の城山2丁目の信号を下ったら左側にあります
空港線からは曽根南2丁目の信号を上がったら阪急電車の高架をくぐったら右側にあります
住所:〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町6-7-15
電話番号:06-6862-0655
2種類のサウナと露天風呂「あるごの湯」
あるごの湯は正直あまり行きません。他の2つが安いのに同じ内容のお風呂があるからです。(私の目的は主に炭酸泉なので)
ただ、唯一のスーパー銭湯で本格チムジルバンを楽しめる所なので、ここもすごくいい所ですよ!3つの中で一番新しいですし、綺麗です。スーパー銭湯ならではのサービスや設備がたくさんです。
それではお風呂からご紹介します。
お風呂の種類
お風呂はまず「内湯」「切石風呂」「壺湯」「岩風呂」「水風呂」「展望炭酸泉」で、サウナが「塩ミストサウナ」「ロウリュウサウナ」です。
「内湯」は室内風呂の大きな広々としたお風呂です。「切石風呂」「壺湯」「岩風呂」は外湯で、外の空気や風を感じながら入れるのでゆっくり落ち着いて入れるお風呂です。
「展望炭酸泉」はその名の通り炭酸泉を使用したお風呂です。効能は前述した通りです。こちらは展望なので、目の前にある神崎川を眺望出来て気持ちいいですよ!
「切石風呂」・「壺湯」・「岩風呂」は外湯なので、外の空気を楽しみながらお楽しみ下さい。
サウナは「ロウリュウサウナ」がおすすめです!定期的にロウリュウ(水またはアロマ水を熱した石にかけて湿度と熱の流れを作る)され、湿度が高くなり発汗作用を促します。これにより体をさらに温め、ストレス発散やリラックス効果を含む様々な効果が期待されます。昔ながらのサウナとは違いますね。
ゆっくり入った後は汗をシャワーやかけ湯で流して「水風呂」へどうぞ!
体に無理の無い様にするため、1~2分入ったら出てもらって休憩。これで整えばゆっくり眠れること間違いなしです!
館内紹介
まずは「チムジルバン」4種類の房は40℃~70℃の低温サウナ。5~8℃の冷爽房とおよそ100℃の汗蒸幕が2つ。
これだけでゆっくりできますが、ドリンクコーナーやリラックスルーム、コミックコーナーとクールダウンデッキがあります。
これらを使って寝つきの良い体づくりを作れます!
あとはリラクゼーション施設と食事処これはお風呂上りにお使いください。こちらの食事処は食事~デザートまでご用意されています。
<入浴料金>
入館料
大人 平日800円 土日祝900円
小人 平日400円 土日祝450円
チムジルバン
大人 平日900円 土日祝1000円
小人 平日900円 土日祝1000円
<アクセス>
国道176号線沿いです。大型駐車場の完備
国道176号線沿いに場所が在って、北方向に進むと新三国橋を越えて左側にあります。
南向きには新三国橋を越える手前を右折側に有ります。
住所:〒561-0823 大阪府豊中市神洲町1-16
電話番号: 06-6335-0035
まとめ
数々ある中から3つを厳選してご紹介致しましたが、実際様々な理由で限定営業や廃業をしている銭湯が増えてきています。
今回ご紹介した3つが今元気に営業している豊中市にある銭湯です。あとは日によっては閉まっているいる、または廃業という感じです。寂しい限りです。
今は大変な時期ですので色々考えてしまいがちですが、たまには気分を変えて家の狭いお風呂ではなく、ゆったりと疲れる大きなお風呂がある銭湯に行ってみてはどうでしょうか?ゆっくりお風呂を楽しんだ後は食事を楽しむのも良いですよ!