この記事は新人トラック運転手の方へ向けて『おすすめの眠気覚ましの方法』を紹介しています。
トラックの運転手にとって眠気とは切っても切れない関係にあります。
新しく運転手になった方はまだドキドキしてそんな事を考える事も無いかもしれませんが、慣れて来た時に突然来ます!
そんな時に何の備えも無いとなると対処出来ずに大変な事になってしまうので、ぜひこれから現役の4Tトラック運転手の僕が紹介する事を参考にして準備してもらえればと思います。
おすすめの眠気覚まし5選‼︎
それでは現役の4Tトラック運転手の僕が実際に眠気に勝つ為に色々やってみた中で、効果があったものを5つ紹介します!
簡単なものが多いので即実践出来ると思います。
音楽をかけて眠気を覚ます
音楽をかける。ベタですが結構効果的です。自分の好きな曲をかけるのもいいですが、バラードやクラシックみたいな静かな曲や落ち着いた曲をかけると逆に眠気を加速させてしまうので、ロックやパンク等のアップテンポな曲をかける様にしましょう。
普段聴かない様なものでも、こういう時の為に準備しておきましょう。僕はB’zやGLAYと言った、わかりやすくアップテンポで聴きやすいものをスマホに入れてます。
動画をかけて眠気を覚ます
動画を『観る』ではなく『かける』です。
観てしまうとただでさえ眠気で集中力が欠けているのに、さらに集中力を散漫にしてしまうので見えないぐらいの所でセットして『かける』のです。
この時も落ち着いたものよりもバラエティと言った笑えるものや面白いものをかける様にしましょう。人は笑うと頭が活性化します。眠気も取れてくるのでバラエティ番組やそれに特化した動画を『かける』様にしましょう。
僕はYouTubeやTVerと言ったストリーミングサイトをよく使ってます。これを使う様になってからは効果的に眠気を取る事ができてます。
軽く体を動かして眠気を覚ます
一旦トラックを止められる所、コンビニの駐車場や道の駅やサービスエリア等に止めてしまって体を軽く動かしましょう。少し歩くとかでも大丈夫です。
体を動かす事によって、気分転換が出来て眠気も取れますので無理をせずに一旦トラックを止める事も大事です。トイレ休憩も兼ねてこまめにすると良いですね。
僕も3〜4時間に一回はトイレ休憩を含めてトラックを止めて、軽いストレッチを入れて体を動かす様にしています。いい気分転換になって安全運転が維持できるようになります。
眠気覚ましグッズを使って眠気を覚ます
サービスエリアとかにあるアメやガムと言った眠気覚ましグッズも以外に効果があります。
使い過ぎると体が慣れてしまうので個人差が出てしまう様になるのですが、適度に使う分には効果的です。
それ以外にも様々な眠気覚ましグッズが色々な所で売られてるので試してみるのはいいと思いますが、結構運転の邪魔になるものが多いので(逆に気になって集中力が散漫になってしまう)購入する際は良く考えて購入する様にして下さい。
僕は眠気覚ましのアメをたまに使っています。たまに使うぐらいだとよく効きますよ。
電話をかけて眠気を覚ます
電話をかけて眠気を覚ますと言うのも効果的です。
人と話すと頭を使うので、眠気が覚めてくるので話せる相手がいれば(深夜とかだと相手を選ばないといけないので)、上手く使うと良いと思います。
ただし自治体によって運転中の通話に対する取り締まりの範囲が違うので電話をする際は注意が必要です。イヤホンが使える所や片耳だけなら使える所、イヤホン自体使えない所と様々です。
全てを把握してるならそれに合わせれば良いと思いますが、それは無理な話だと思います。
なので、ハンズフリー機能があるBluetoothのスピーカーであれば対象外になるのでこちらをおすすめします。
番外編 仮眠して眠気を覚ます
実際に眠気を感じたら行う方法をお伝えしましたが、これは眠気を感じてからしばらく頑張ってきた時に効果的です。
仮眠して眠気を覚ますです。変に足掻く事なくもうそのまま寝てしまう事です。ただしアラームをセットしてです。15〜30分ぐらい思い切って寝てしまいましょう。
これは無理して起きてるより思い切って寝てしまった方が、起きてるより眠気を覚ます事ができると言う事があります。
アラームをセットせずに寝ると朝まで寝てしまう危険があります。そうなるとスケジュールが狂ってしまうので、軽く寝て起きる事が絶対条件です。
これは人によって出来る出来ないがあると思っています。僕はこれが出来ない人です。アラームを無視して寝てしまうので、この前の段階で眠気覚ましを行う様にしています。
眠気に襲われる前に
トラックの運転手として眠気に襲われる前に、まだ余裕がある時から無理せずにこまめに休憩をしていくようにしましょう。
眠気を感じる前に気分転換をしていくと、眠気を感じる事なく運転をすることができます。
これが一番理想的な方法ですね。
まとめ
色々と紹介させていただきましたが、どうでしょうか?自分に合ったものはあったでしょうか?
眠気覚ましを使う前にこまめに休憩をしていきましょう。上述しましたが、眠気を感じる前にこまめに休憩すればある意味勝ちです。
色んな事を気にする必要がなくなりますからね。