この記事は車中泊を目的にした方へ、静岡県内で車中泊をする際におすすめのサービスエリアをまとめています。
最近色んな方がするようになった車中泊。トラックドライバーが長距離でするだけのものでしたが、今はキャンピングカーも色々なものが出たり、レンタカーでキャンピングカーが出たりしたので一般の方でも楽しむものになりました。
そんな車中泊をする上で入浴が出来るのは重要かと思います。少なくとも僕は汗が流せないと気持ち悪くて眠れない人なので、同じ気持ちの方がいると思い現役のトラックドライバーが、お風呂に入れるサービスエリアとコインシャワーがあるサービスエリア・パーキングエリアをまとめてみました。
また、24時間営業のコンビニエンスストアがあって、しかも車が少なくて車中泊しやすいサービスエリア・パーキングエリアもまとめてみました。ぜひ参考にしてもらえればと思います。
車中泊で入浴が出来るサービスエリア
トラックドライバーだと、仕事や長時間の運転でかいた汗を流せるのはとてもありがたいお風呂やシャワー施設。一般の方でもあるのと無いのとでは選択の幅が広がると思います。
まずは高速道路上でお風呂に入れるSAを紹介します。
お風呂
東名 | 足利SA(上り) | レストイン時之栖(HP) |
料金 | 大人:640円、小人:320円 (3時間まで) | |
延長料金(1時間単位) | 大人:210円、小人:105円 | |
営業時間 | 12:00~翌10:00 |
東名 | 足利SA(下り) | 足柄浪漫館 あしがら湯 |
料金 | 大人:640円、小人:320円 | |
営業時間 | 10:00~翌8:00 |
両方とも高速道路上のSAにある施設です。上りの「レストイン時之栖」は宿泊施設の大浴場に入る感じで、前もって予約をすればホテルとして泊まることもできます。
それ以外でも仮眠室があるので、そこで緊急的に泊まる事も出来ますが通常料金と深夜料金に延長料金という感じで、普通に泊まるより高くなる場合があります。
コインシャワー
東名 | 名称 | 料金 |
牧之原SA(上り) | 200円/10分 | |
牧之原SA(下り) | 200円/10分 |
新東名 | 駿河湾沼津SA(上り) | 200円/10分 |
駿河湾沼津SA(下り) | 200円/10分 | |
静岡SA(上り) | 200円/10分 | |
静岡SA(下り) | 200円/10分 | |
掛川PA(上り) | 200円/10分 | |
掛川PA(下り) | 200円/10分 | |
浜松SA(上り) | 200円/10分 | |
浜松SA(下り) | 200円/10分 |
全て『ドライバーズスポット天神屋』という施設内にあるコインシャワーです。店員さんに声を掛けて「シャワーを浴びたい」と言えばそれぞれのルール(カギを貰う等)で案内してくれます。
トラックドライバーや長距離運転手が良く使っていますが、それ以外の人でも使えるので気にせず使いましょう。この中でおすすめは浜松SAと掛川PAです。
この2つはシャワーが個室なんですが、その他はカーテンで区切られているだけなので落ち着いて出来ないと思います。
牧之原SAも個室なんですが、ここは利用者が多すぎて時間によっては1時間ぐらい待たないといけないので、あまりおすすめはしません。
車中泊で止めやすいサービスエリア
東名
- 牧之原SA(上下) 単純に駐車場が広いので、場所を選ばなければ止める事は出来ます。それにここは、コインシャワーやフードコートにコンビニと深夜も買い物には困らないのでおすすめです。
- 小笠PA(上) 牧之原SAの手前にあるPAなので、単純に車が少なくて止めやすいです。そして、ここの「味処ふじのや」には定食を頼むとごはん・カレー・卵の食べ放題が有るので、ガッツリ食べたい方はおすすめです。詳しくは店頭の注意書きをお読み下さい。
新東名
- 藤枝PA(上下) ここは小型車の駐車可能台数の2倍以上の大型車の駐車場があるので、トラックにはおすすめです。さらに下りはコンビニがあるので、深夜の買い物にも対応しているのでさらにおすすめです。
車中泊する際の注意点
まずは大前提として、車両枠を守るです。小型車は小型車の、大型車は大型車のそれぞれの車両枠で止めることです。
これが崩れると本来止められるはずの車が止められなくなってしまいます。トラックはこれがほんとに辛くて、止められる場所は限られてしまうので、その予定していた所で止められなくなると大問題なんです。
その上で長時間の駐車は避けるようにしましょう。本来ドライバーの休憩のために作られたものですので、長時間の駐車は周りのドライバーへの迷惑行為になります。注意しましょう。
最後に、当たり前だと思うのですが駐車スペースでバーベキューセットを広げてバーベキューをしたり、焚火を焚いたりするのも厳禁です。
車中泊とキャンプやグランピングは別物です。それぞれが出来る所で行うようにしましょう。
まとめ
車中泊におすすめなサービスエリア・パーキングエリアを紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
最近は流行っているので、よく見かける様になりましたが、ルールを守ってみんなが楽しくサービスエリアやパーキングエリアを使えるように車中泊を楽しみましょう。
その上でこの記事を参考にしてもらって、さらに楽しんでいただければと思います。